ベネズエラ代表の中心選手と期待されていたアストロズのホセ・アルトゥーベ内野手(35)の出場が危うくなってきた。ベネズエラは米軍の攻撃を受けてマドゥロ大統領が拘束されるなど政情不安に陥っており、不参加を訴える選手が続出した。
オマール・ロペス監督が頭を抱える中、アルトゥーべが24日(日本時間25日)に行われたファンフェスタで地元メディア「クロン」などに対し「過去2回のWBCと同じようにプレーするつもりだと契約書にはサインしました。母国を代表することは光栄ですし、今回もそのつもりでいます」と出場の意思を口にした。
しかし、米国在住のスポーツ選手の渡航スケジュールが混乱し、MLBとベネズエラ野球連盟のコンセンサスも不透明。さらに前回大会でアルトゥーベが死球で親指を骨折した経緯から、アストロズが認可に消極的との報道もあり「舞台裏で何が起こっているのか分からないが、私の手には負えません。私にとって運命的な1年になる。全てが解決して行けるといいが…」と困惑するしかない。
ベネズエラはオランダ、イスラエル、ニカラグア、ドミニカ共和国と同じグループDで入り、3月6日からの試合となる。首位打者3回、盗塁王2回を獲得したMVP男の存在は必要不可欠となるが、いまだ事態は流動的だ。












