トランプ大統領の方針転換を実現させたチャールズ国王の「静かな外交」が称賛されている。英紙サンが25日、報じた。
トランプ氏は先日、英国兵士などNATO軍がアフガニスタンの最前線を回避したと主張したが、チャールズ国王が懸念を伝えたため、その主張を撤回したと同紙が報じていた。
国王の懸念は通常の外交ルートを通じて、トランプ氏に個人的に伝えられたと見られる。
「影の外務大臣」とされる元内務大臣のプリティ・パテル氏は「ドナルド・トランプ氏の英国兵に関する発言は恥ずべきものだ。この件に関する国王陛下の静かな外交は歓迎すべきものであり、称賛に値する」と語った。
さらに同氏は「国王は我が国の安全を守るために軍隊が払っている犠牲を十分に理解してくださっている」とも述べた。
チャールズ国王は昨年9月にウィンザー城でトランプ氏の公式訪問を受けて絆を深めており、国王とカミラ王妃は、米国独立250周年の行事の一環として、4月に米国でトランプ氏を訪問する予定だ。
また反君主制団体「リパブリック」は、トランプ氏のグリーンランド問題への取り組みを理由として、チャールズ国王に米国訪問を拒否するよう呼びかけており、同時に複数の国会議員は、公式訪米は中止されるべきだと主張している。
だが、訪米の計画は本格的に進んでいると言われており、宮殿関係者は、いかなる国外訪問も政府の助言と指示に基づいてのみ行われると主張している。












