女子プロレス「スターダム」の舞華が、悩める胸中を明かした。
2月7日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会で自身が率いる「イーネクサスヴィー(EXV)」は、鈴季すず率いる「Mi Vida Loca(ミ・ヴィダ・ロカ=MVL)」とのユニット対抗戦が浮上。前哨戦で舞華はタッグパートナーの後輩・HANAKOと誤爆が続き不穏な空気が流れている中、21日の後楽園大会でついに「もうお前を信じるのは難しいわ」と言われ、バックステージで大乱闘を繰り広げた。
同大会翌日、隅田川を眺めながら取材に応じた舞華は「誤爆は本当に申し訳ない。ただHANAKOのことは誰よりも大切に思ってきたし、期待してたからこそ、まだその目線でしか物事を考えられていないんだって残念な気持ちにもなった」と傷心していた。
舞華は2023年3月に、元盟友のひめかと共にタッグマッチでHANAKOのデビュー戦の相手を務めた。その後も目をかけ、24年1月のEXV結成時から行動を共にしてきた後輩の言葉に舞華は深く思い悩んでいた。「HANAKOは私の大事な人が託した技も持ってるのもあって、シングルのベルトを取れる域まで私が成長させなきゃいけないって思って接してきた。今までEXVのメンバーを思って令和の指導法を本とかでも勉強して言葉を選んで伝えてきたし、落ち込んでそうだなって時にはご飯にも行ってたくさん話してきた」と振り返った。
そこにはドンナ・デル・モンド(DDM)時代にリーダーだった、ジュリアから受けた指導も踏まえたものがある。「私はリーダーといえばDDMの時のジュリアしか経験がない。厳しく育てられたからこそ、あの時こう言ってほしかったなとかも少しは分かる。でもそこに私はジュリアから愛を感じていた。だから私もみんなのことを愛して、厳しく優しく育てたつもりだったけどダメだったのかな…」とうつむいた。
それでも、ようやく本音を明かした後輩の成長には感慨深い表情を浮かべる。「あの子があそこまで感情を出したのは初めてだったから、少しうれしい部分ではあった。ただ私が引き出せなかったHANAKOを引き出したのが、MVLっていうのは悔しい。ちょっと感謝はしてるけど、ケンカ吹っ掛けてきたのは向こうだから。売られたケンカを買うのが私のモットーなんで、MVLを粉砕しないと気が済まない。そのためにもHANAKOと向き合わないと」と必死に前を向いた。今後のEXVから目が離せない。












