日本維新の会代表の吉村洋文氏が22日、大阪・あべのキューズモール前で街頭演説を行った。
この日、吉村氏が「大阪都構想への再挑戦の是非を問うため」に大阪府知事の職を辞したことに伴う知事選(2月8日投開票)が告示され、吉村氏、無所属新人で会社経営の納藤保氏、諸派で新人の大西恒樹氏が立候補を届け出た。
吉村氏は黄緑色のパーカーを身にまとい、同党政調会長代行の高見りょう氏と共に街宣車の上に登場。街宣車の周辺にはSPがひかえ、街宣車と聴衆との間には、およそ5メートルのバリケードが設けられる厳重な警戒態勢が敷かれていた。
大阪府知事としての功績や維新の実績を語った吉村氏は「(3年前にかかげた公約を実現する中で)大阪市と大阪府が力を合わせれば、まだまだ大阪は成長できるんです。それを確信しました」と大阪都構想の必要性を訴えた。
2020年に行われた2度目の大阪都構想の是非を問う住民投票が否決された際、吉村氏は「僕自身は都構想に挑むことはない」と言っていたが、自民党と連立を組んだことで意識が変わったという。
連立合意の際に行われた高市首相との会談内容を語ったうえで「(高市首相が副首都の検討を)『国としてやんなきゃいけない』と言ってくれたんです。今年の通常国会で副首都法案を成立させると連立合意の中に入ってるんです。だから大阪だけの問題じゃないんです。国の問題でもあるんです。大阪がもう一つの極、副首都を作って、子どもたちが生まれたら、他に行かなくても自分の夢をかなえる仕事がある。そういう社会を作って行きたい」と説明した。
続けて「今回の選挙は『都構想の賛成・反対を問うものではありません』それは住民投票という手続きになります。今回みなさんに訴えたいのは、その(大阪都構想の)設計図作りをさせてください。強力な大阪を、成長する大阪を作らせてください。挑戦させてください」と深く頭を下げていた。












