ドジャースのキム・ヘソン内野手(金慧成=26)が厳しい状況に陥っている。WBCの韓国代表候補として米国サイパンキャンプに参加しているが、その一方でドジャースの補強が進み、自身の居場所が危うくなっている。三塁・マンシー、遊撃・ベッツ、一塁・フリーマンはほぼ固定され、エドマン、ロハス、フリーランドらと二塁手争いを勝ち抜くしかないが、そこにタイガースからアンディ・イパネス内野手(32)まで加入し、さらに内野争いが激しさを増した。
追い打ちをかけたのがFAの大物カイル・タッカー外野手(28)の獲得だった。ドジャースは外野もこなすエドマンがオフに足首の手術を受けた影響で出遅れる見込みとなっており、そこにタッカー加入でTヘルナンデス、タッカー、パヘスの鉄壁の外野布陣が出来上がる。エドマンは回復しても外野に回れないとなれば、二塁手に専念するしかない。
もはやキム・ヘソンの居場所はさらに狭くなった。韓国メディア「朝鮮日報」は「まさかまたベンチウォーマーか。タッカー合流で不安な立地がより不安になった。今年もエドマンが外野に移動して内野の競争のシナリオだったが、タッカーの加入で非常事態が宣言された」と警鐘を鳴らし「ニュースピム」は「今年はバックアップの場所さえ保証されなていない。春のキャンプは単純な準備でなく、生存競争の試験場だ」と伝えている。
昨年は71試合に出場し、サポート要員として代走、守備固めが多かったキム・ヘソン。今季は打撃技術を向上させてレギュラーを勝ち取りたいところだが、昨年以上に狭き門となっている。












