「令和の三冠王」として日本球界で輝かしい実績を残した村上宗隆内野手(25=前ヤクルト)の新天地はシカゴに本拠地を置くホワイトソックスに決定。同軍を率いるウィル・ベナブル監督(43)の〝知日派〟としての人となりも現地では注目を集めている。

 ベナブル監督の父・マックス氏は1992~93年の2シースンをロッテでプレーした経験を持つ元・プロ野球選手。そのためベナブル監督は幼少期を日本で過ごしていた縁もある。米国帰国後はプリンストン大学へ進学し、「アメリカと日本における野球とコミュニティーの文化」というタイトルで卒業論文を執筆したとMLB.comでは報じられている。

 プリンストン大は、全米で「最も入学が難しい」とランク付けされている超名門大学。日本在住経験がある〝ガチインテリ〟のベナブル監督は「日本において野球というスポーツは深く文化として浸透しており、ビジネスシーンやファンのサポート方法にもよく表れている」と同記事内で語っている。

 日本野球と文化に対し深い愛着を持つボスの存在は村上にとっても頼もしい限り。新天地での更なる飛躍にも期待が持てそうだ。