国政政党「チームみらい」の安野貴博代表の資産報告で、時価総額200億円オーバーの外国証券を保有しているのではないかと、ちょっとした騒ぎとなった。
昨年の参院選で当選した125人の資産が5日に公開され、安野氏は有価証券約3億2000万円、預貯金約3800万円の計3億6098万円で、全体3位につけた。さらに仰天させたのは資産額には含まれない外国証券で、エヌビディア、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、アルファベットの4銘柄で、計68万4865株を保有していると申告。時価総額では少なく見積もっても200億円はくだらないとあって、ネット上では「参院選の時に貯金2000万円を全額投じたのでは?」「選挙資金が足りないと集めていたのは?」「あざとい」など、一部から批判の声も出ていた。
資産等報告書を確認したところ約68万株の詳細はアマゾン(10万3008株)、エヌビディア(21万3444株)、マイクロソフト(9万695株)、アルファベット(27万7718株)だった。6日時点の時価はアマゾン(約37億円)、エヌビディア(約63億円)、マイクロソフト(約67億円)、アルファベット(約137億円)で、総額は200億円どころか300億円超にもなっていた。
「2ケタ違う」と誤申告に気づいた安野氏は6日にアマゾン(440株)、エヌビディア(1200株)、マイクロソフト(170株)、アルファベット(1440株)に保有数を訂正した。時価はアマゾン(約1600万円)、エヌビディア(約3500万円)、マイクロソフト(約1250万円)、アルファベット(約7100万円)で、総額は約1億3450万円と一気にしぼんだ。
安野氏は「原因は私が表を読み間違えてしまっていたことでした。たいへん失礼致しました。正式な修正書類も追って提出いたします」とおわびした。資産公開での虚偽記載は訂正で済み、罰則はない。
結局、3ケタ億円の大富豪ではなかったものの総資産は約5億円の億万長者であることが注目され、支援者の間でも受け止めはさまざま。今後の党勢にどう影響するのか注目される。












