第104回全国高校サッカー選手権の準々決勝(4日、U等々力)、興国(大阪)が鹿島学園(茨城)に1―3で敗れた。

 前半17分に鹿島学園のMF清水朔玖(3年)にPKを決められて先制を許し、0―1で前半を折り返す。さらに後半6分にMF三浦春人(3年)に追加点を決められ、同23分に清水にダメ押しの3点目を奪われた。興国は同25分、途中出場のFW徳原天仁(1年)のゴールで1点を返したものの準々決勝で敗退となった。

 試合後に六車拓也監督(41)は「前半は自分たちらしく良さが出ていたけど、失点してから気落ちしまったのがもったいなかった」と敗因を分析した。

 興国は昨年11月に飲酒問題が発覚。2日の3回戦の東福岡(福岡)戦では、1―2で迎えた後半アディショナルタイムにロングスローからFW笹銀志(1年)のヘディング弾で同点に追いつき、PK戦を制した。しかし、このゴールを巡って、SNS上ではオフサイドという指摘もあり注目を集めた。

 指揮官は「彼らのピュアなサッカーに対する姿勢を間近で見させてもらった。そこ(選手権)にかける思いとかに関しては、いろんな判断をしてくれた学校や保護者、大会関係者の方がサポートをしてくださって、改めてありがたいと思っている」と感謝を語った。