第104回全国高校サッカー選手権で〝疑惑の判定〟が注目を集めた興国(大阪)の快進撃に期待が高まっている。
2日に行われた3回戦で、興国は優勝候補の一角だった東福岡(福岡)を2―2からPK戦4―5で撃破。試合の勝敗を大きく左右したのが、オフサイドを巡る判定だった。
2―1とリードして迎えた後半アディショナルタイム、興国はロングスローからチャンスを演出。ヘッドでつないだ後、最後はFW笹銀志(1年)が押し込み同点に追いついた。
だが、笹はオフサイドの位置にいたため、東福岡側は一斉に手を挙げて抗議。しかし、審判団による映像のチェックも協議もなく、判定は覆らなかった。勢いに乗った興国はPK戦に突入してもしっかりと決めていき、優勝候補の東福岡を撃破した。
この判定が大きな波紋を呼んだが、一方で運を味方に引き寄せた興国のさらなる旋風を期待する声も高まっている。SNS上では「興国は東福岡に勝ったし、優勝あるかも」「もう東福岡の分も含めて興国は優勝してくれ」「ここまで行ったら興国には優勝してもらわんと」「興国良く追いついたなぁ、そして帝京長岡同様PK勝ちで勝負強い」など、興国の悲願の初優勝に注目する意見が出ている。
昨年11月に飲酒問題が発覚し、選手権の大舞台では〝疑惑の判定〟の当事者に…何かと議論を呼ぶ興国が今大会の主役となるか。












