来夏の北中米W杯に臨むスペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が苦境に立たされている。ここまでリーグ戦で2得点と結果を出せず、試合に出られない日々もあった。そんな中、地元メディアで酷評が続き、担当記者の質問に大激怒する〝事件〟もあった。
【日本の至宝はW杯で輝けるのか(3)】今季の久保は「チーム攻撃の要」と期待されて新シーズンを迎えたものの、8月末が締め切りだった夏の移籍市場でビッグクラブ移籍に失敗。すると、その影響からかパフォーマンスも低迷し、チームも勝てない日々が続いた。しかも9月の日本代表戦で左足首を負傷すると、同28日のバルセロナ戦から10月30日のビルバオ戦までリーグ5試合連続でスタメン落ち&ベンチ外となるなど〝負のスパイラル〟に陥った。
そんな中、負傷から回復し、11月4日に記者会見した久保が大激怒する事態が起きた。ここまでリーグ1得点とまったく調子の上がらない久保に対し、これまでRソシエダードの下部組織に所属し、同居していた弟の瑛史がJ1C大阪入りすることになり、母親とともに帰国したことで、地元記者から「一人暮らしをしている影響があるか」と質問されると〝日本の至宝〟は憤慨した。
「家族が巻き込まれるのは本当に嫌だ。僕はすでに自立している。なのに1人暮らしがパフォーマンスに影響しているなどと、知らない人が言うなんて…。本当に嫌だ。母と弟が(自分の不振に)巻き込まれることは絶対に許せません」と不快感を隠さずに大爆発した。
ただ、負傷が癒えて完全に戦線復帰となっても状態は上がらず、ゴールも奪えないなどチームに貢献できていない。12月12日のジローナ戦で1―2と逆転負けを喫すると、地元紙「ムンド・デポルティボ」も「まったくの不十分」「ほとんど存在感がなかった」と酷評したほどだ、W杯まで残り半年。久保は再起できるだろうか。












