スピードスケート女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)は実戦を通じて〝現在地〟を探る構えだ。
2022年北京五輪は1000メートルの金を含む4個のメダルを手にしたが、本命の1500メートルは銀メダル。26年ミラノ・コルティナ五輪に向けては「1500メートル金メダル」を目標にリスタート。今季はW杯第3戦まで頂点に立てなかったものの、第4戦では1000&1500メートルで優勝し、2種目で26年ミラノ・コルティナ五輪代表を確実にした。
25日に行われた26年ミラノ・コルティナ五輪の代表選考会を兼ねた全日本選手権(26日開幕、長野・エムウェーブ)の前日練習後には、報道陣の取材に対応。高木は「五輪を見据えた時に公式戦で(1000&1500メートルの)レースに出られる回数が多くても2回とかになってくる。どういう取り組み、練習をするかが非常に大事になってくる。メイン種目はそういう位置付けがちょっと大きい」と展望を語った。
北京五輪で銀メダルの500メートルと6位だった3000メートルのミラノ・コルティナ五輪の出場権はまだ獲得していない。「まだ権利を取っていない種目はどこまで速く滑れるかを意識する」とした上で「3000メートルは(全日本選手権の出場を)辞めて、500、1000、1500メートルの3種目に出る予定で、今季の中で一番いいレースを続けてしたい」ときっぱり。開幕まで約40日となった祭典に向けて、収穫を得ることはできるか。












