〝ミスター女子プロレス〟ことLLPW-Xの神取忍(61)が、来年のデビュー40周年イヤーにプロレス大賞MVP取りを宣言した。
19日に今年最後の神田明神大会を開催。この日は新人の藤原あむが鮮烈なデビューを果たし、神取もセンダイガールズ勢とのタッグマッチで勝利した。大会後取材に応じた神取は「去年とはまた違ったLLPW-Xを見せられた1年だったんじゃないかな。来年自分はデビュー40周年を迎えるから、またブチ上げるよ」と目をギラつかせた。
40周年イヤーを目前に控えた神取に、さらに火をつける出来事が。大会の2日前には「東京スポーツ新聞社制定2025年度プロレス大賞supported byにしたんクリニック」の受賞者が発表され、スターダムの上谷沙弥が女性初の最優秀選手賞(MVP)を受賞した。この歴史的快挙に、女子プロレス大賞が生まれた1995年と98年に同賞を受賞した神取は「すごいよね! 男子よりも女子が目立つところに来るって、とてもいいことだと思います!」とお祝いの言葉を口にした。
女子プロレス大賞を初めて受賞した95年に神取は女子初の総合格闘技イベント「L-1」で柔道女子世界選手権銅メダリストのスベトラーナ・グンダレンコと激突。同年12月にはWARで冬木弘道と組んで、天龍源一郎&ウルティモ・ドラゴンと対戦した。「その年、結構史上初のことをやって話題になったんだよ。だから女子プロレス大賞をつくることになったとか聞いたことがあった気がする。自分としてもプロレス大賞は、思い入れのある賞だからね、新しい歴史をつくった上谷選手の名前はよく覚えておかないと」と語った。
だが、上谷の受賞に負けていられないと意気込む。「史上初のことをやるのが好きだから、女子史上初のMVPを取られたのは悔しいな。来年は40周年イヤーだし、同世代の人たちに勇気を与えるためにも、MVP狙いにいこうか!」と拳を握った。来年もミスター女子プロレスから目が離せなくなりそうだ。














