米ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は18日(日本時間19日)にポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す西武の今井達也投手(27)にヤンキースが強い関心を示していると報じた。同紙によると、元メッツGMのスティーブ・フィリップス氏はMLBネットワーク・ラジオで「各球団の提示額は1億5000万~1億8000万ドルの範囲にある」と指摘するとこう続けた。

「ヤンキースは先発投手の獲得に積極的に取り組んでおり、今井かマイケル・キングのどちらかを獲得できる立場にあるという報道がある」

 さらに「(コディ)ベリンジャーや他の外野手を獲得する必要があるにもかかわらず、もう1人の先発投手を獲得するために、予算を少しオーバーする可能性もある」とチーム内情について明かした。

 背景には先発投手陣の不安がある。エース右腕コールはトミー・ジョン手術明け、左腕ロドンも左ヒジの関節鏡検査を受け、ともに開幕は負傷者リスト入りが濃厚だ。右腕シュミットもトミー・ジョン手術を受けており、来季は長期離脱が見込まれており、明らかに駒不足だ。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)は「カブスやフィリーズも関心を示している」と伝えている。

 交渉期限の米東部時間来年1月2日午後5時(同3日午前7時)まで綱引きは続きそうだ。