ドジャースがカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(28)獲得か。米スポーツサイト「アスレチック」、ドジャース専門メディア「ドジャー・ネーション」が18日(日本時間19日)に相次いでドジャースの獲得の可能性を報じて話題になっている。実現すれば大谷翔平投手(31)と2023年WBCの侍ジャパン以来のコンビ復活だ。

 ドジャースの今オフの課題で残っているのは外野手の補強。左翼を守ったマイケル・コンフォルト外野手(32)は打率1割9分9厘、12本塁打、36打点と期待を裏切り、再契約しなかった。右翼を守ったテオスカー・ヘルナンデス外野手(33)の守備は大いに不安だ。

 そこで浮上したのが走攻守三拍子そろったヌートバーだ。「アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が「ドジャースはカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手に関心を示している」と報じると、「ドジャー・ネーション」も「ヌートバーはドジャースが外野の穴を埋めるには手頃な予算で獲得できる有力な選択肢だ」と指摘した。

 米メディアで争奪戦に加わっていると報じられているカブスからFAのカイル・タッカー外野手(28)は10年総額4億ドル(約622億円)、ヤンキースからFAのコディ・ベリンジャー外野手(30)は6年1億8000万ドル(約280億円)の大型契約が予想され、一方、ドジャースは高額年俸の短期契約を望んでいるとされ難航必至だ。

 ヌートバーは今季、自己最多の135試合に出場し、打率2割3分4厘、13本塁打、キャリアハイの48打点を記録した。選球眼にも定評がある。シーズン終了後に両かかとの手術を受けており、来季開幕に間に合うかは不透明。しかし、開幕から数週間も欠場することはないという。

 カリフォルニア州出身のヌートバーは日本人の母親を持つことから23年のWBCで侍ジャパンの一員として世界一奪回に貢献。来年3月のWBCは参加できないが、ドジャース移籍で大谷、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)との“侍カルテット”が実現する。熱いプレーは人気を呼びそうだ。