【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】
スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。今回のお悩みは“五十肩”です。
【お悩み】五十肩で右肩の痛みが半年以上続いています。痛みを和らげるには?(50代男性)
【アドバイス】ペットボトルストレッチで肩の石灰化を和らげる!
【解説】まずは自身で五十肩なのかどうかを把握する必要があります。肩と一緒に肩甲骨が上がってしまうのは五十肩ですが、一緒に上がらないのに痛みを感じる場合は、腱が損傷している場合もあるので、その場合は整形外科できちんと診察を受ける必要があります。
この男性は明らかな五十肩でしたが、把握した上でどういう痛みがあるのか。常に痛みがあるのか。痛みはないけれど、肩がスムーズに動かないのか。そのどちらかによって対応が異なります。
就寝中もズキズキするほど痛い場合は、決して無理に動かさないでください。
痛みを断続的に感じる場合なら、痛みが止まってから動かすようにしてください。
男性は日常の中では痛みはないものの肩が固まって上がらないケースだったので、500ミリリットルのペットボトルを使ったストレッチを伝えました。
水を半分くらい入れたペットボトルの飲み口を3本の指で持ち、立った姿勢で手を下げてゆっくり円を描いていく。最初は1分程度、小さい円を描くように回し、スムーズに動くようになってきたら水の量を増やして大きな円を描いていくと、石灰化した部分が解消されて痛みが和らいでいきます。
肩を回す動きに慣れてきたら、ペットボトルは使わずに壁に手のひらを当てて円を描くように動かすと可動域をより広げることができます。
医療が発達した現代でも四十肩と五十肩は、いまだに原因不明とされています。自己判断で対処してしまうと悪化させてしまう怖れがあるので注意が必要です。












