オランダ1部の名門アヤックスが現在フリーとなっている元日本代表DF冨安健洋(27)の獲得に乗り出していることに異論が噴出している。

 今年2月に右ヒザを手術した冨安は、この夏にイングランド・プレミアリーグの名門アーセナルと双方合意の上で契約を解除。来夏の北中米W杯に向けて日本で懸命なリハビリに取り組んでいる中でアヤックス入りが浮上。フレット・フリック監督は交渉を認め、すでに合意に達したとの報道も出ている。

 そんな中、米メディア「ESPN」(オランダ版)によると、元選手のアンコ・ヤンセン氏が冨安獲得に動くアヤックスの戦略に不満を訴えたという。「15か月も試合に出ていない選手をアヤックスが獲得するはずがない」とし「何の保証もない。守備のポジションならどこでもできると言われているが、特定のポジションで活躍できる右サイドバックの選手を獲得した方が良いのではないか。それは不可能ではないはずだ」と否定的な考えを明かした。

 実際に、冨安はこれまで負傷を繰り返しており、周囲では再発の懸念もささやかれている。ヤンセン氏の指摘が今後の交渉に影響を与えるか。