オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(27)が躍進した理由をレジェンドストライカーが明かした。

 2023年夏に移籍金1000万ユーロ(約17億7000万円)でフェイエノールトに加入した上田は1季目にリーグ5得点、2季目は7得点とふるわなかったが、3季目の今季は開幕から8試合で8得点をマークし、得点ランキングのトップに立つ。昨季まで酷評されることが多かったが、今季は絶賛の声が相次いでいる。

 オランダメディア「soccernews」によると、元オランダ代表FWルート・フリット氏は上田が躍進したことに「(フェイエノールト監督のロビン)ファンペルシが自信を与えている。彼自身もストライカーだったから何が必要かわかっている。重要なのは自信だ。ストライカーであるということは、まさにそれだ。ファンペルシはそれを実践している。彼(上田)はリーグ戦でそれを成し遂げている」と説明した。

 ファンペルシ監督は元日本代表MF小野伸二と同時代にプレーしたフェイエノールトOBでイングランド・プレミアリーグのアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドで活躍。オランダ代表としても102試合で50得点という名ストライカーだ。結果が出ない中で3季目を迎えた上田を積極起用している。

 それだけにフリット氏は「序盤(1、2季目)は運が悪かった。いいプレーは見せてもゴールに至らなかった。でも今は決めている。幸運なことに彼(上田)にはチャンスが与えられたんだ」とし、上田の快進撃には指揮官の存在が大きかったという。