オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世の大活躍に、現地評論家が間違いを認める事態に発展した。
 
 上田は5日のユトレヒト戦で前半20分、後半43分にも得点し、今季通算8ゴールと絶好調。チームの3―2での勝利に貢献した。

 上田の活躍に、手のひら返しの称賛だ。オランダメディア「サッカーニュース」は「上田は、評論家が間違えていることを証明した」と報道した。同メディアによると、ESPNのサッカー番組でアナリストのマルシアーノ・ヴィンク氏が、上田の活躍に言及。「彼がヒメネスの控えで10分間の出場時間しかなかったときに、すでに彼がスーパーストライカーだと評していた人たちに賛辞を贈りたい」と、切り出した。
 
 さらにヴィンク氏は「シーズン開始当初、欧州で上田が本当に優れたストライカーだと主張していたのは、ケネス(・ペレス)、ファン・ペルシー、(アルネ・)スロットの3人だけでした。ケネス、私の見解は間違っていました」と上田に懐疑的な見方をしていた自身の批評を訂正した。

 上田支持派だったESPNの同僚・ペレス氏は「彼よりも優れた選手は見つからないだろうと思っていたが、今ではそれが非常にうまくいっていることがわかる。彼は本当に素晴らしい。今、彼は開花しつつあり、それを見るのは素晴らしいことだ」と自身の予想が正しかったことに胸を張った。

 またヴィンク氏は「彼は本当に素晴らしい。私は信頼を得ることが大切だと確信している。監督から信頼され、渡辺(剛)のような選手が加入すれば、気分も良くなる。彼の予測能力とヘディングの競り合い、今では全てに勝っている。それは彼の質の高さだけでなく、信頼も関係している。そして、その成果が結果に表れて、彼はこれまでに8ゴールを決めている」と手放しでほめた。

 さすがの活躍といえそうだ。