オンライン予測市場の「トランプ大統領は2025年にUFO機密文書を公開するか?」という賭け枠で、「イエス」が突然急上昇しており、専門家は全面公開が行われると見ている。英紙デーリー・メールが9日、報じた。

 仮想通貨で現実の出来事に賭ける米国のオンライン予測市場「ポリマーケット」に設けられた賭け枠「トランプ大統領は2025年にUFO機密文書を公開するか?」は、謎の活況を見せ、賭け金総額は700万ドル超へと急増。12月6日時点で「イエス」が6%だったが、9日には98%に跳ね上がった。

 ポリマーケットは、選挙やスポーツなど、現実の出来事の結果に仮想通貨で賭け、大衆の予測を確率として可視化する人気プラットホーム。

 このUFO関連の賭けでは、突然の小規模トレーダー集団の大量取引によって相場が反転したとみられ、うわさが広がる中、多くの参加者が「イエス」を買いに走った。しかし、12月6日以降、「イエス」が急上昇した明確な理由はいまだ特定されていない。

 UFO研究者で映画製作者のマーク・クリストファー・リー氏は、デーリー・メールの取材に対し、「トランプの周辺の内部者が何かを知っていて買い進めた、その結果だと思う。トランプは〝ディスクロージャー(情報開示)大統領〟になる」と説明した。

 トランプ氏自身は、UFOの存在には懐疑的だが、「自分の政権が得た情報は公表する」と繰り返し約束しており、昨年のコンピューター科学者レックス・フリードマンのポッドキャスト番組に出演した際にも「ぜひやりたい。やらなければならない」と語っている。

 ポリマーケットによれば、「イエス」が的中するには、今年末までにトランプ政権が「宇宙人や未確認異常現象(UAP)に関する、これまで機密扱いだった文書を何らか機密解除する」必要がある。