米スポーツサイトのブリーチャーレポートは4日(日本時間5日)、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す西武の今井達也投手(27)がオープンな姿勢を保っているとし、FA交渉の見通しを伝えた。

 米スポーツサイト、アスレチックのケン・ローゼンタール記者とパトリック・ムーニー記者によれば、今井は8日(同9日)からフロリダ州オーランドで行われるウィンターミーティング(WM)終了後、長期契約に前向きな球団を訪問する予定だという。

 当初はWM最終日の10日(同11日)までに決断との見方もあったが、米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者は「(交渉の)プロセスは続く」と報道。すでにジャイアンツは「1億ドル(約155億円)以上の投資はしない」と撤退を表明している。

 一方、今井はテレビ朝日の報道ステーションに出演した際、ドジャース移籍の可能性を事実上否定。大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)が在籍している点に触れ、「僕は倒したいですね」と語り、方向性を示したことは移籍市場に大きなインパクトを与えた。また、日本選手のいない球団を望んでいるとし、「文化の違いを自力で乗り越える経験をしたい」と〝サバイバル〟を志向する姿勢を示した。

 ただ、今井の発言は「交渉の障害にはならない」とされ、鈴木誠也外野手(31)と今永翔太投手(32)が所属するカブスの動きも予想される。関係者は「今井の好奇心と自信は東海岸の大市場でも臆さぬことを示している」と指摘し、レッドソックス、メッツ、ヤンキース、フィリーズが有力候補に浮上。争奪戦の行方に注目だ。