新日本プロレス3日静岡大会「ワールドタッグリーグ」Bブロック公式戦で、IWGPタッグ王者の「ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)」ことYuto―Ice(28)、OSKAR(27)組がザック・セイバーJr.(38)、大岩陵平(27)組を下し3勝目をあげた。

 一進一退の攻防から大岩と一騎打ち状態となったOSKARはK.O.B(合体式ツームストーンパイルドライバー)を狙うが、ザックにカットされてしまう。合体ブレーンバスターからザックのPK、さらには大岩のダイビングボディプレスを浴びて窮地に陥った。

 それでも大岩のドクターボムだけは許さない。ショートレンジラリアート連発からTHE GRIPを狙われると、これを間一髪で回避してツームストーンパイルドライバーの体勢に捕獲。ここに阿吽の呼吸でリングに入ってきたIceとのK.O.Bがさく裂し逆転勝利を収めた。

 バックステージではIceが大岩に苦言を連発。大岩が11月22日藤沢大会で「しっかり個性出して、しっかりザックと優勝するから」と発言していたことに触れ「モブレスラー、オイ。てめえつまんねえんだよ。ふざけんなよ。個性出します? クソかテメエは。個性ってビジュアルのことか? 個性ってよ、自分から考えて出すもんじゃねえんだよ」と斬り捨てた。

 止まらないIceは「そんなんよ、俺からしたら作り物のフェイクなんだよ。個性ってのはそいつの生きざまとか、感情とか喜怒哀楽すべてが勝手ににじみ出るもんなんだよ」と追い打ち。「高橋ヒロム見てみろよ。ヒートストームも見てみろよ。テメエはいつまでたってもモブだ。覚悟がねえんだよ。覚悟がねえ弱いヤツに興味ねえんだよ。俺はよ、強えヤツとケンカして大金稼ぎてえんだ。テメエ、この団体から去れ。新日本プロレスは強えヤツしかいらねえんだよ」と、ついには退団まで要求していた。