新日本プロレス3日静岡大会「ワールドタッグリーグ(WTL)」Bブロック公式戦で、棚橋弘至(49)、エル・ファンタズモ(39)組がランス・アーチャー(48)、アレックス・ゼイン(39)の「モンスターソース」から2勝目をあげた。

 来年1月4日東京ドーム大会で引退試合(VSオカダ・カズチカ)を控える棚橋にとって、現役最後のリーグ戦。モンスターソースの連係に苦戦を強いられながらも、棚橋がアーチャーを、ファンタズモがゼインをそれぞれテキサスクローバーホールドに捕らえて反撃を開始した。

 孤立したゼインに狙いを定めると、ファンタズモがサドンデスからCRⅡを決める。これをカットに入ったアーチャーに対しては、ファンタズモのサドンデスから棚橋がスリングブレイドを発射。最後は場外のアーチャーに棚橋がハイフライアタックを放つと同時に、ファンタズモがゼインにサンダーキス,86を投下し圧殺してみせた。

 試合後のリング上では2011年の初参戦から定期的に新日本マットで活躍するアーチャーから「棚橋さん、いろいろお世話になりありがとうございました」と日本語で感謝を伝えられた。棚橋は「ランスは日本でも米国でも何度も試合して、同級生なんですよ。ずっと敵対するチームにはいたんだけど、今日送ってもらった言葉は素直に受け止めて、今後のエネルギーにします」と、感慨深げな表情だった。