女子プロレス「スターダム」のタッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」優勝決定戦(30日、浜松総合産業展示館)で、NEW BLOODタッグ王者・さくらあや(29)&玖麗さやか(25)の「さくらら」が初制覇を果たした。

 2人は勝ち点8でブルーゴッデスを3位通過し、決勝トーナメントに進出。29日の大阪大会では1回戦でビー・プレストリー、飯田沙耶組、準決勝でメーガン・ベーン、HANAKO組を撃破し、この日の優勝決定戦に駒を進めた。対戦するのはこの日ボジラ&鉄アキラを退けたゴッデス王者で極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」に属する刀羅ナツコ&琉悪夏だ。

刀羅ナツコ(下)をスリーパーで絞り上げる玖麗さやか
刀羅ナツコ(下)をスリーパーで絞り上げる玖麗さやか

 敵軍のパワーファイトに圧倒されなかなかペースを奪えない2人。それでも果敢に攻め込み、好連係で追い込んでいった。

 だが、ゴッデス王者の勢いに押されると、あっという間にピンチを迎えたが、15分過ぎに玖麗が決死の胴締めスリーパーで刀羅を捕獲し、無理やり流れを奪う。さらに刀羅の毒霧を避けた玖麗は、ときめきスピアーを発射。最後は刀羅のスワントーンボムをかわした玖麗が、丸め込み合戦を制して3カウントを奪った。

間一髪で刀羅ナツコ(右)の毒霧をかわす玖麗さやか
間一髪で刀羅ナツコ(右)の毒霧をかわす玖麗さやか

 試合後、優勝者に贈られたリングを指にはめ、マイクを持った玖麗は「さくららがゴッデスリーグ優勝しました!」と喜びを爆発させ、さくらも「私たちがNEW BLOODの頂点からスターダムのタッグの頂点に立ちました!」と絶叫。

 観客から「さくらら」コールが巻き起こる中、玖麗は「今スターダムはヘイトの黒い光によって照らされていると思います。それってめちゃくちゃ悔しい。だけど、こうやって私たちがタッグリーグの頂点に立った。私たちの力で、さくららの光でスターダムをもっともっと照らしていきます」と宣言した。

 タッグリーグ優勝後にはゴッデス王座に挑戦するのが通例。現王者に勝利した直後だが、改めて王座挑戦を要求したさくらは「私たちさくららがゴッデスのベルトも取って、史上初のNEW BLOODタッグ、ゴッデスタッグの2冠チャンピオンになります」と言い切った。

 最後は2人で「Rise and Shine さくらら!」と絶叫し大会を締めた。