欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第5戦(26日=日本時間27日)、モナコ(フランス)の日本代表MF南野拓実(30)がアウェーで2―2と引き分けたパフォス(キプロス)戦で今大会初ゴールとなる先制点をマークした。
公式戦3試合ぶりにスタメンとなった南野はトップ下起用で開始直後から敵陣へ積極的に攻め込んだ。前半5分には右サイドからのパスをダイレクトでゴールに流し込み、待望の先制点を決めた。9月13日のフランス1部リーグ・オーセル戦以来となる今季3点目で今季CL初得点。自身が持つ日本人CL最多得点記録を「6」に更新した。
南野は10月10日に恩師でもあるアドルフ・ヒュッター監督が解任されると出番が減り、国内リーグ戦5試合出場も先発2試合とチーム内序列が低下した。それだけにCLの華麗な先制弾はセバスチャン・ポコニョーリ新監督に対してアピールになったのは間違いない。その後も果敢にアタックするなど追加点こそ奪えなかったものの、攻撃的な姿勢を見せた。
試合を中継した「WOWOW」で、解説を務めた元Jリーガーの宮沢ミシェル氏は南野の先制ゴールに「これ、彼の持ち味なんですよね」と語った上で「中盤と前のつなぎ役になった。サイドではなく、真ん中でプレーすることで、これだけの効果があるんだということをうまく見せられたゲームじゃないか」と指摘していた。
フランスメディア「RMCスポーツ」も「日本人はワンタッチで狙いすましたシュートを放った」と高く評価。同「maxifoot」は選手採点で南野に6・5点をつけ「元リバプール選手は先制点を挙げ、機動力と出場機会の豊富さを評価された。アシストも記録に加わっていたが、後半(FWフォラリン)バログンは得点につなげなかった」と伝えた。
このまま出番が減れば来夏に日本代表が臨む北中米W杯のメンバー入りにも影響しかねなかった。それだけに大舞台で好パフォーマンスを見せたことは本番に向けても好材料になったはずだ。












