F1レッドブルの角田裕毅(25)の去就問題が最終局面を迎える中、後任として岩佐歩夢(24)が急浮上してきた。

 レッドブルと姉妹チーム・レーシングブルズを合わせたレッドブルグループはいまだ来季のドライバー編成が決まっていない。これまでは最終戦アブダビGP(決勝12月7日)後に発表する方針となっていたが、レッドブルのローラン・メキース代表が次戦カタール・グランプリ(GP、決勝30日=日本時間12月1日)後に発表することを急きょ表明。発表時期を前倒しすることになった。

 この決定を巡ってさまざまな臆測が飛び交う中で、角田が退団して別の日本人ドライバーが登用されるとの指摘が飛び出した。それが岩佐だ。

 南米で展開するチリメディア「ビオビオデポルト」は、レッドブルの人事に関する最新状況を報道。「シートが確定しているのはオランダ人のマックス・フェルスタッペンのみだが、オーストリアを拠点とするチームで誰が彼のパートナーとなるのかは依然として不透明だ」と前置きした上で「日本人の角田裕毅の将来は依然として不透明だが、代替候補としてアイザック・ハジャールと若手のアービッド・リンドブラッドの名前が浮上している」とまずはこれまでも有力視されてきた2人を挙げた。

 さらに、その2人に割って入る存在として岩佐が急浮上している。「しかし今、2026年にフェルスタッペンのパートナーとなる有力な選択肢として、もう一人の日本人ドライバーが浮上した。岩佐歩夢だ」と報じた。

「この日本人ドライバーは、スーパーフォーミュラのチャンピオンに輝いたばかりで、今年はレッドブルとレーシングブルズでリザーブドライバーやシミュレータードライバーとして活躍した」とその実績を強調して、F1の舞台にふさわしい有望株と分析する。

 まさかの日本人ドライバーによる電撃交代劇が起きるのか。決着は刻一刻と迫っている。