日本代表DF谷口彰吾(シントトロイデン)は、大ケガによる代表でのブランクを経て〝進化〟を感じている。

 左アキレス腱断裂の大ケガから今季復帰し、10月の代表活動で約1年ぶりに代表招集。劇的な逆転勝利を果たした同14日のブラジル戦や、直近の14日のガーナ戦では3バックの中央でフル出場。日本にとって4戦ぶりに無失点で終えたガーナ戦では、守備陣との連係で堅守を披露した。

 18日のボリビア戦(国立)を前に、17日の練習後に谷口は「みんなもどんどん進化しているし、自分自身を取り戻すだけでは、ここにはいられない」とブランクを埋める以上の成長を期す。さらに「そういった意味では、また良いメンタリティーでサッカーができているというか、またここに来て、代表選手として自分の価値をもっと高めながら、さらにレベルアップを求めている自分がいるので、それは良いことかな」。代表の場は、さらなる高みを目指す刺激となっている。

 そんな谷口は、代表に復帰して感じた成長点を「〝頭〟の部分は特に一番言える。整理されているし、何をしないといけないのか、何が必要なのかを試合前も試合中も、いろいろなことを整理しながらやっている。判断スピードもそうだし、あとは体のぶつけ方など個々のバトル。その辺はやっぱりベルギーでやっているところもあるので、感覚は上がっていると思う」と、欧州で戦う日々の積み上げの成果を熱弁していた。