元F1ドライバーがレッドブルの角田裕毅(25)の来季レーシングブルズ復帰について、否定的な見解を示した。

 レッドブルと姉妹チーム・レーシングブルズはマックス・フェルスタッペン(オランダ)以外の来季ドライバーが決まっていない。ここまで結果の出ていない角田はレッドブルから降格となり、レーシングブルズに出戻る可能性が各メディアで報じられており、リアム・ローソン(ニュージーランド)と、来季シートを争っている。

 専門メディア「F1 OVERSTEER」によると、かつてレッドブルのドライバーを務めたロバート・ドーンボス氏(オランダ)は「来年ユウキがシートを得ることはないと断言できる。それはポジティブなこと。そうなるでしょう」とした上で「レーシングブルズが彼を呼び戻すなんて、あり得ない。それは理にかなっていない。ブルズは若い才能に翼を与えて、未来へと導くためのチームだからだ」と語ったという。

 ローソンは22歳、F2からの加入が確実視されるアービッド・リンドブラッド(英国)は18歳。25歳の角田は、もはや若手とは言えないのは明らかだろう。さらにドーンボス氏は「ホンダは支援なしでもユウキが実力を証明できるレベルに到達できる、としている。次の選択肢はインディカーになると思う」と予測していた。

 レッドブルでは来季ドライバーについて、今季最終戦アブダビ・グランプリ(GP)前にも決定する方針だが、角田の居場所は、もうF1にないのかもしれない。