F1界の重鎮で解説者のマーティン・ブランドル氏(66)が注目を集めているレッドブルの来季シートに角田裕毅(25)の今季〝解雇〟を提言した。

 レッドブルと姉妹チームのレーシングブルズは来季に向けてマックス・フェルスタッペン(オランダ)以外のシートが決まっておらず、角田とリアム・ローソン(ニュージーランド)、アイザック・ハジャール(フランス)に加えて、F2に参戦するアービッド・リンドブラッド(英国)が残るシートを争っている。

 そんな中、専門メディア「GPFANS」によると、現在解説者として活躍するブランドル氏は今季限りで角田を解雇すべきだと主張しているという。同氏は「正直言ってユウキにはチャンスがあった。ホンダもレッドブルとの関係から離れつつあるのは明らかだ。将来を見据えなければなりません」と指摘した。

角田にダメ出ししたマーティン・ブランドル氏(ロイター)
角田にダメ出ししたマーティン・ブランドル氏(ロイター)

 その上で今季結果を出したハジャールのレッドブル入りが濃厚となっていることに「彼をメインチームに入れるのは得策ではないと思います。もう1年必要だ」とし、わずか2戦でレッドブルから追放されたローソンについて「彼はポテンシャルと将来性を見せている」と主張。最良の選択肢として推薦していた。

 さらにブランドル氏はリンドブラッドについて「本当にいい感じだけど、もう少し経験が必要なんじゃないか。これはギャンブルだよ」とし「ハジャールをレッドブル、リンドブラッドをレーシングブルズに起用するリスクを取るかについて激しい議論がかわされているのではないか」とチーム内の動向を推測した。

 レッドブルでは今季最終戦となるアブダビ・グランプリ(GP)前にも来季ドライバーの最終結論を出す方針だが、どんなメンバーとなるか。