F1レッドブルの角田裕毅(25)に対してチームがお粗末な扱いをしたとして波紋が広がっている。

 去就問題が大詰めを迎えている角田は、ブラジル・グランプリ(決勝9日=日本時間10日)でアピールを狙うが、大一番を前にとんだ目にあってしまった。

 欧米のスポーツを扱う国際メディア「スポーツキーダ」は「角田裕毅、F1週末前にブラジルの空港で迷子に。レッドブルのスタッフが出迎えず」と題して〝アクシデント〟に見舞われた様子を伝えた。

「ブラジルGPに出場するためサンパウロに到着した日本人F1ドライバーの角田裕毅は、チーム代表者の姿も見当たらないまま空港の到着ロビーをうろうろしているところを目撃され、予想外の展開を迎えた」と指摘した。

 続けて「あるファンがこの気まずい瞬間を撮影し、ソーシャルメディアで瞬く間に拡散、レッドブルの旅行管理に対する批判が巻き起こった」。F1チームにとって何よりも重要なはずのドライバーを遠征先の空港でひとりぼっちにさせてしまい、しばらくスタッフが誰も迎えにも来ないというのは一流のスポーツチームでは考えられない出来事。安全面からも決して笑いごとでは済まされず、レッドブルのチーム運営に対して厳しい意見が相次いでいるようだ。

 角田が戸惑う様子を現地ファンは撮影しており、その動画がSNS上で拡散。「誰も待っていなかったので、彼は完全に道に迷ってしまったようだ。しばらくロビーにいたそうだ」と同メディアはファンのコメントを伝えた。

 そして「動画には、角田裕毅が到着ロビーでカード会員の列を眺め、戸惑った様子を見せた後、脇に寄って電話をかける様子が映っていた。ファンは、角田がサンパウロ空港のラウンジへ移動するまでしばらく待機していたように見えたと指摘した」と詳細を報じた。

 角田といえば、10月の米国GPで入国する際にビザの不備などで当局に一時拘束される憂き目にあったばかり。ずさんとも言えるレッドブルの対応は物議を醸しそうだ。