日本共産党の小池晃書局長は4日、国会内で会見。日本維新の会・藤田文武共同代表が「しんぶん赤旗」日曜版が報じた自身の公金還流疑惑に関して説明した同日の会見について言及した。
小池氏は「私もネットでみておりました。率直に言って新たな事実は語られなかったと思います。前の日(3日)にユーチューブでお話ししていたんですけど、その範囲を超えていない。開き直りに終始したというのが、私の印象であります」とコメントした。
藤田氏は会見で公金還流疑惑を明確に否定したが、小池氏は「疑問は残る」とした。
「根本的な疑問として『(藤田氏が)適法で適正だ』というふうに繰り返すんですが、なんで発注を辞めるんですかと、なんで内規を見直すんですかと、まったく説得力がなかったです。核心はなんで自身の秘書の会社に発注したのか。最初は『適法だ』と乗り切ろうとしていたんですが、今後は秘書の会社に発注しないとなった。発注しないのは当然だと思いますけど、疑惑が解明されたわけではありません。内規をかえても疑惑は残るわけです」(小池氏)
また、同日には「しんぶん赤旗」編集局が、同紙記者の名刺画像を藤田氏が自身のXに投稿したことをめぐって、画像削除と記者への謝罪を申し入れたものの、藤田氏は会見で謝罪しない姿勢を明らかにした。
小池氏は「赤旗記者の名刺をネット公表した問題に藤田さんは『情報を消している』と言っている。それは問題はないんだ言わんばかりの説明だった。そもそも名刺というのは個人情報なんです。名刺をネットにさらすということは、維新はいま政権党ですから権力を監視するというね、メディアに対する威嚇になってしまう。本人(記者)の了解もなく、ネット上に公開することは、部分的に消してあったとはいえ、目的外使用であることに間違いない」と非難した。
さらに、藤田氏が会見で「しんぶん赤旗は報道機関ではありません」と発言したことにも小池氏は「違うと思います」反論。
小池氏は「(赤旗は)政党の機関紙であるけども、公正中立の立場で事実に基づく報道をこの間してきたし、次々出しているスクープは、政治を動かす力を持ってきているし、立派な報道機関だと思っています。(藤田氏が)プロパガンダと切り捨てる態度は開き直りでしかないと思います」と強調した。
藤田氏は会見の中で、赤旗の記者が取材でピンポン(呼び鈴)を鳴らしたとの説明を行っていたが、この点についても小池氏は自身のXで「赤旗記者に聞きました。誰もピンポンしてません」「共産党の人がピンポンピンポン来てというのはまったくのデマ。ウソの上塗り」と批判した。












