全日本柔道連盟は4日に都内で会見を行い、「グランドスラム(GS)東京2025」(12月6~7日、東京体育館)に出場する日本代表選手を発表。女子48キロ級で2024年パリ五輪金メダリストの角田夏実(33=SBC湘南美容クリニック)はメンバーから外れた。

 女子日本代表の塚田真希監督は選考基準を「1年間の国内外の成績を総合的に見て選出している」と説明。角田が選外の理由については「本来であればこのメンバーには選出される基準は満たしてはいるが、本人と所属に確認したところ、出場の意向がないことを事前に連絡いただいた。そこも踏まえての選考となり、このような形になっている」と明かした。

会見に出席した女子代表の塚田真希監督
会見に出席した女子代表の塚田真希監督

 角田はパリ五輪後の復帰戦となる2月のGSバクー大会で優勝してから、6月の世界選手権の出場を回避し、体重無差別で争われる4月の全日本女子選手権を選択。3回戦で70キロ級の寺田宇多菜(JR東日本)に敗れたが、最も軽い階級ながら善戦した。

 角田不在の女子48キロ級には、今年の世界選手権3位の古賀若菜(JR東日本)、11月の講道館杯優勝の原田瑞希(日大)、同大会3位の吉岡光(自衛隊)、10月の世界ジュニア選手権優勝の吉野紗千代(帝京大)が選出された。