MLBの頂点を決めるワールドシリーズ第7戦(現地時間1日=ロジャース・センター)でドジャースが延長11回の激闘を制し、ブルージェイズを5―4で撃破。2年連続の世界一に輝いた。そのドラマチックな結末に、米国元大統領のバラク・オバマ氏(63)も歓喜の声を上げた。

 オバマ氏は試合直後、自身のXを更新。「素晴らしいシリーズだった! 連覇おめでとう、@Dodgers」と投稿。延長戦での逆転劇と不屈の戦いぶりを称賛し、チームの精神力に敬意を示した。ホワイトソックスのファンとして知られるオバマ氏が、他球団を祝福するのは異例。英字新聞としては世界最多の発行部数を誇る海外メディア「ザ・タイムズ・オブ・インディア」も「オバマの祝福が、ドジャースの歴史的連覇を象徴した」と報じた。

 第7戦はまさに「死闘」だった。9回にロハスが放った同点弾で息を吹き返したドジャースは、延長11回にスミスが決勝のソロ本塁打。ブルージェイズの本拠地スタンドを静まり返らせた。直後に登板した山本が2回1/3を無失点に抑え、ワールドシリーズMVPに輝いた。

 クラブハウスではシャンパンの雨が降り注ぎ、ファンや著名人から祝福メッセージが殺到。中でもオバマ氏の言葉は、アメリカ全土だけでなく世界全体に「米国元大統領がドジャースを直々に祝福」と大きなニュースとして拡散された。ドジャースが見せた逆境からの粘り、スター軍団の結束力、そして日本人エース山本の力投。すべてがそろった〝ビッグインパクトナイト〟は、野球史に刻まれる完璧なフィナーレとなったようだ。