史上初の〝ショウヘイ王朝〟始動か。ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャースが、早くも来季「3連覇の筆頭候補」と米メディアから太鼓判を押された。米メディア「ヤードパーカー」は「ドジャースが3連覇を達成する5つの理由」と題した分析記事を掲載し、その最大の裏付けとして大谷翔平投手(31)について「フルサイズに進化する点」を挙げた。
同メディアは「大谷は2度目のヒジ手術から完全復活し、2026年は開幕から投打のフル稼働となる」と予想。今年のポストシーズンで第7戦に中3日で先発したタフネスぶりを高く評価し「もはや制限なし。MLB史上最強の二刀流完全体になる」と論じた。シーズン47イニングながら防御率2・87、奪三振率11・9と結果を残し、来季はサイ・ヤング賞候補に再浮上するとの見方もある。
これに続く理由として、山本、グラスノー、スネル、そして佐々木が加わる豪華ローテーションを指摘。記事は「今年のワールドシリーズでMVPに輝いた山本は来年のナ・リーグMVP級の安定感、シーズン終盤で本領を発揮し始めた佐々木は再び先発ローテーションに戻ることで来季の確実な秘密兵器となる」とも評し、前例のない「日米混成ドリーム先発陣」が完成すると伝えた。
さらにベッツの完全復調にも言及。今季は開幕前から原因不明の体調不良に苦しんだものの「来季はかつてのリーグMVP級のパフォーマンスを取り戻す」と期待を寄せた。
さらに同メディアは、一時評価を下げかかっていたロバーツ監督の采配力にも再び賛辞が集まっているとみている。記事は「シーズン終盤こそ慌てふためいて混乱したとはいえ、総じてみればスター軍団をまとめた。状況に応じて戦術を変えられる唯一の指揮官だ」と評価。第7戦での的確な選手起用を例に挙げ、連覇を果たしたチームを圧倒的強さの王政に例えて「彼の野球眼がドジャースという名の〝王朝〟を支えている」とした。
さらに外野補強やベテラン陣の再契約を進めれば、ドジャースは史上初の3年連続覇者へ現実味を帯びるという。
大谷が完全復活し、山本、佐々木も続く――。同メディアは日本人トリオの活躍が旋風を巻き起こすことで「2026年、ドジャースは再び野球の頂点に立つ。これは〝ショウヘイ・ダイナスティ(大谷王朝)〟の始まりだ」と結んでいる。












