NHK党の立花孝志党首が3日、国会内で開いた記者会見で、日本保守党の分裂騒動に言及した。

 保守党の河村たかし衆院議員は百田尚樹代表を威力業務妨害と脅迫の容疑で刑事告訴したことを発表した。4月に議員会館内での会合で、百田氏が河村氏に向かって、ペットボトルを投げつけ、「オレが殴ったら死ぬぞ」などと声を張り上げたとされる。

 河村氏側は昨日、東京地検特捜部に刑事告訴したというが、受理されたかは確認できていない。立花氏は「受理はされるんじゃないかと思いますが、司法が介入する必要性はないものだと思っています。内輪もめなんで。ある意味ちょっと予想通り」と百田氏と河村氏が対立する中で、〝ペットボトル事件〟は何らかのカードで利用されるとみていたという。

 河村氏に近い竹上裕子衆院議員が先月、保守党からの離党を表明。日本維新の会を離党した衆院議員3人と合わせて、新党結成もささやかれている。

「国政政党を作れるので、そのへんを見越して動いているのかなと思っています。ペットボトルを投げて、当たってケガをしたならちょっと分かる。河村さんに投げて外れたのと違うところに投げたのかっていうところでも全然違う。血が出たとか骨折したとかだったら分かるが…」(立花氏)

 NHK党のお家騒動では立花氏は国政政党の権利を奪われていただけに「その程度で国会議員が国会議員を提訴っていうのはなんかちょっとレベルが低いな、残念だなと。何やってんのという話ですよ。ウチの方もあんまりよそのことは言えないような気もしますが、他党のトラブルを見て、ウチもちょっと戒めたいかなと思っています」と苦笑交じりに話した。