陸上女子やり投げの北口榛花(27=JAL)が自国開催の世界選手権(東京・国立競技場)を終え、陸上競技のさらなる発展に意欲を見せた。

 寝具メーカー「エアウィーヴ」の新商品・新CMの記者発表会が2日に都内で行われ、ゲストとして北口と体操男子個人総合で五輪2大会王者・内村航平氏、ブランドアンバサダーのフィギュアスケート女子で2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央さんが登壇。会見では実際に同社の新商品を体験し「すぐにでも寝られちゃいそうなくらい快適です(笑い)」と笑顔を見せた。

 先月21日に閉幕した世界選手権では、6月の右ヒジの負傷の影響もあり60メートル38センチで14位。前回のブダペスト大会(2023年)に続く連覇を逃した。それでも、大会を終え「本当に今まで日本では考えられないくらいの方々が毎日、国立競技場に来て、陸上がすごく盛り上がった」と選手としてかつてない盛り上がりを体感した。

 国立での熱気を感じ、今後の目標は「今年だけではなく、いろいろな海外の試合にも出て、陸上を見る人、やる人が今後ますます増えて行ったらうれしい。この熱が冷めないように自分もまた頑張ろうと思う」。世界選手権は不完全燃焼に終わったが、引き続き自身の活躍を通して競技の盛り上がりを加速させていく覚悟だ。