ドジャースは25日(日本時間26日)に敵地アリゾナでのダイヤモンドバックス戦に8―0で勝利し、4年連続23回目のナ・リーグ西地区優勝を果たした。先発した山本由伸投手(27)は6回4安打無失点の好投で12勝目(8敗)をマーク、日本選手7人目のシーズン200奪三振を達成した。試合後、クレイトン・カーショー投手(37)とフレディ・フリーマン内野手(36)が絶賛した。

 開幕投手を務めた山本は先発陣で唯一、1年間フル回転した。30試合に先発して12勝7敗、防御率2・49はナ・リーグ2位、被打率1割8分3厘は同1位、WHIP(1イニングあたりに許す走者数)0・99は同2位タイだ。

 バックで守っているフリーマンは「数字を見れば一目瞭然だよ。防御率2・50未満、WHIP1未満、200奪三振以上。彼がやったことは本当に信じられないレベルだ。去年はケガで3か月離脱して、その後ポストシーズンで見せた投球を考えてもね」と目を丸くしている。

 本来ならサイ・ヤング賞候補と騒がれる成績だが、今季はパイレーツの怪物右腕スキーンズが大本命。32試合で10勝10敗だが、これは打線の援護がないため防御率1・97はメジャートップ、WHIPはリーグ1位の0・95、216奪三振はリーグトップタイとまさに怪物級の活躍だ。

 レジェンド左腕のカーショーは「ヤマは本当にすごい。今日もまた圧倒的なピッチングだった。スキーンズが素晴らしいシーズンを送ったのは間違いないし、サイ・ヤング(賞)を取るのは当然かもしれない。でもヤマだってそれに匹敵するか、それ以上だ。彼がうちのチームにいてくれて本当にうれしい」と大絶賛した。

 シャンパンファイトで喜びを爆発させていた山本。30日(日本時間1日)に開幕するポストシーズンでもエースとして全力投球する。