自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)に出馬を表明している高市早苗前経済安保相が21日に「高市早苗さんを支援する地方議員有志の会」が主催した「総裁選必勝の集い」で、ジャーナリストの桜井よしこ氏とトークセッションを行った。

 会場やオンラインで国会議員、地方議員が大挙集まった集会で冒頭、高市氏は「自民党の綱領は『常に進歩を続ける保守政党』と書かれているが、ここのところ、ちょっと外れていませんか? 全国各地を歩かせてもらった。特に今年に入ってからたくさんの方から『私らの生活のこと、将来の不安を分かっていないではないか?』『自民党員だったが、今回は違う政党に入れさせてもらう』。こんなお声をたくさん伺いました。ここで一発、自民党にしゃきっと背骨を皆さんとともに入れ直す。立党の原点に戻り、本来の自民党の姿に立ち戻り、本当の自民党をお見せしたい。そういった思いで、立たせてもらった」とあいさつした。
 
 この日は3年前に亡くなった安倍晋三元首相の誕生日で、存命なら71歳だった。高市氏は「ご本人がいないお誕生日は寂しいですよね。でも、安倍総理がやり残されたことはまだまだある。憲法の改正、拉致被害者を取り返すこと、いろいろ無念な思いがある。その思いは私も同じ、引き継ぐと言ったら偉そうに見えるが、守りたいものはずっと一緒だった」と安倍氏を偲んだ。

 高市氏の力強い言葉を前に桜井氏は「いろんな問題に明確に答えてくれた。日本国の未来をあなたの双肩に担って、そして立ち働く日がすぐに来ますように皆さん全力で応援しましょう」と呼びかけた。