ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ(14日、愛知・IGアリーナ)、王者・井上尚弥(32=大橋)がWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)に3―0で大差の判定勝利。試合後にアフマダリエフ陣営が、ジャッジに苦言を呈した。
試合はアウトボクシングに徹した井上が序盤からペースをつかみ、12ラウンドを戦い抜いた。判定は審判2人が118―110、1人が117―111で〝モンスター〟の圧勝となった。
試合後の会見で、アフマダリエフはドーピング検査を理由に欠席。代わりに登壇したアントニオ・ディアストレーナーは「井上選手は素晴らしいファイター。もちろん当てられた良いパンチもあったが、ダメージがあったかと言われればなかった」と持論を展開。「(試合は)もっと接戦だった印象。採点は少し開いていたのかな」と不満顔だった。
それでもプロ無敗の井上の判定勝利は、2019年11月に行われたノニト・ドネア(フィリピン)戦以来約6年ぶり。絶対王者を相手にアフマダリエフも健闘を見せたことは間違いない。












