陸上の第20回世界選手権東京大会が13日、国立競技場で開幕した。最初の種目となる男女35キロ競歩が午前7時30分にスタート。男子の勝木隼人(34=自衛隊)が2時間29分16秒で銅メダルと日本勢メダル第1号となった。
男子は2大会連続でメダルを獲得している川野将虎(26=旭化成)、勝木、丸尾知司(33=愛知製鋼)らが海外の強敵に挑んだ。日本勢は先頭集団でレースをリード。「やる気・元気・勝木」のキャッチフレーズで知られる勝木が引っ張ると、続いて元世界記録保持者・川野が集団をけん引する展開。丸尾は序盤で出遅れた。
レース終盤、川野が苦しそうな表情で立ち止まるシーンも見られた中、ウルタード(エクアドル)が抜け出すも3枚目の警告で3分30秒の待機となり、メダル争いから脱落した。さらにペースを落とした川野はダンフィー(カナダ)に抜かれて後退。そのまま大きく順位を下げ、最後まで粘りのある気を見せた勝木が表彰台に上った。
日本勢メダル第1号とSNSやウェブ上では「うれしいニュース」「よく頑張った」「粘りの歩きで日本勢に勢いをつけてくれました」との声とともに波乱のレース展開だったことに「競歩って超過酷なんですね」「壮絶なレースだったな」「この気候の中で歩く。それだけで尊敬です」「つらくても前向きに歩く姿に感動」などの意見が書き込まれていた。












