陸上女子で2021年東京五輪代表の広中璃梨佳(24=日本郵政グループ)が11日、都内で世界選手権(13日開幕、東京・国立競技場)に向けた会見に出席した。
2021年の東京五輪では1万メートルで7位入賞を果たしたが、昨夏のパリ五輪はヒザのけがの影響で辞退を余儀なくされた。再び東京で開催される大舞台では5000&1万メートルの2種目で出場。「2種目で内定をいただいて、まずは本当にうれしい気持ち」と喜びをかみしめた。
昨季の故障後は継続して練習を積み重ね、これまで海外などで4回の高地トレーニングをこなした。「日本に戻ってきて、酸素がある状態でどのくらい出せるのかというワクワク感もあるし、ラストの勝負ができるような準備もできた」と手応えを口にした。
また、昨季の逆境もプラスに作用している。「昨年はレースに出られなかった悔しさを感じた。今年はレースに出場できても、納得するレースができなかった悔しさを逆に味わえていることが収穫としてある。その悔しさをバネに『世界陸上で思い通りの走りがしたい』と頑張ってこられた。心身共に準備はできた」。無念を晴らす準備は万全だ。












