日本共産党の小池晃書記局長は8日、国会内で会見。石破茂首相の退陣を受けて行われる自民党総裁選について言及した。
石破首相は前日7日の辞任表明会見で、日米関税交渉で「一つの区切りがついた」、参院選で大敗した責任は「最終的に総裁たる私が負わなければならないとずっと思っていた」などと辞任の理由を述べた。
小池氏は「いくら自民の中でね、首相がかわっても自民党政治そのものを終わらせなければいけないというのが基本的な立場です」と話した上で〝フルスペック方式〟で採用される方向で調整中の自民党総裁選について持論を述べた。
「(告示が)9月22日から10月4日(投票日の予定)までと。もしそんなことになったならば新総裁が選出されて…新総理になるかはわかりませんが、補正予算等々があり、国会が開かれるのは早くて10月末。7月20日に参院選の投開票があって3か月ですよ。これは時間の浪費というほかない。自民党の都合でやっているわけですから、さっさと(新総裁を)決めて臨時国会を開くべきだと思います」
その上で「だいたい今の議論というのは『この国をどうするか』というような議論ではなくて、『自民党をどう守るか』と、なんで我々がこんな議論に付き合わされなければならないのか。本当にうんざりですよ。自民党は深刻な矛盾に直面している」として2つの理由を挙げた。
「1つは裏金問題。これに対する反省がまったくない。今回の〝石破おろし〟を主導したのは裏金議員を多数輩出した旧安倍派ですよね。それと物価高に無為無策。いまだに消費税の減税には背を向けている。排外主義の潮流とどう向き合うのかも問われている。深刻な矛盾にどれも解決に困難になっているというのが、自民党の現状だと思います」と断罪した。












