自民党は8日に党本部で開いた会合で、石破茂首相の後任を決める総裁選挙の形式について協議を行った。

 総裁選公選規定では党所属の国会議員と全国の党員・党友で投票を行うと定めており、「フルスペック方式」(選挙期間は12日以上)と呼ばれる。一方、緊急を要するケースでは国会議員と都道府県連(3票ずつ)の代表で投票を行い、こちらが「簡易方式」と呼ばれている。

 党関係者によると、執行部はこの日の会合で、総裁選を全国の党員たちの声を聴くべきだという意見を受けてフルスペック型で調整を進めるという。

「去年の総裁選もフルスペック方式でした。明日(9日)の党総務会で9月22告示、所属議員たちによる投票が10月4日とするプランが決まる見通しです」と同党関係者は語った。

 ポスト石破をめぐる総裁選レースはすでに始まっており、この日は茂木敏充前幹事長が出馬意向を表明した。