ドジャースの山本由伸投手(27)があと1人から悪夢に見舞われた。

 6日(日本時間7日)、敵地オリオールズ戦で先発した山本はキレのある直球と変化球で26個のアウトを積み上げた。9回二死まで安打を許さず10奪三振。快挙まで最後の打者ホリデーを迎えた。

 敵地スタンドも総立ちで山本の快挙を見守ったが、4球目の152キロカットボールを右中間へ運ばれた。打球は低いフェンスの上に当たりグラウンドに跳ね返った。

 判定はまさかのホームラン。すでにメジャー最多の112球を投げていた山本をロバーツ監督がねぎらった。ベンチで拍手で迎えられた山本だったが、2番手・トライネンが大乱調。安打と四球で二死満塁とされると、押し出し四球で1点差となった。

 ここで指揮官は前夜にサヨナラ被弾の3番手・スコットを投入。そのスコットが中前へサヨナラの2点適時打を打たれ3―4で逆転サヨナラ負け。ドジャースベンチは沈黙に包まれた。

 これでドジャースは5連敗。快挙目前から一転、まさかの悪夢だった。