4位・広島は3日、3位・DeNA戦(マツダ)に2―1で競り勝ち、連敗を3で止め、CS圏内とのゲーム差を「1」とした。

〝ツキ〟に恵まれた1勝だ。5回まで7四球と本調子ではなかった先発・大瀬良大地(34)が何とか最少失点で踏ん張ると、直後の敵の自滅で試合をひっくり返した。

 一死二、三塁で大瀬良の代打で登場の前川誠太(22)の遊ゴロを敵遊撃・京田がまさかのトンネル。2人の走者が本塁に生還すると、6回以降はテーラー・ハーン(31)→栗林良吏(29)→島内颯太郎(28)→森浦大輔(27)の4人の中継ぎ陣が1イニングづつをそれぞれ無失点で切り抜け、逃げ切った。以下は試合後の新井貴浩監督(48)のおもな一問一答。 

 ――先発・大瀬良が7四球を出しながら、何とか5回を1失点に

 新井監督 (大瀬良)大地もあまり調子良くなかったんですけど、粘りながら、何とか最少失点に抑えてくれた。

 ――5回まで毎回、ピンチの連続

 新井監督 本人もなかなか思うようにいかなくて苦しいマウンドだったと思うんですけど、気持ちで粘りを見せてくれたと思います。

 ――1点を追った5回裏には、敵失も絡んで2点を奪い逆転

 新井監督 (前川)誠太が3ボールになったんですけど、よくスイングした。二遊間は下がってましたので。そういうのも頭にあってスイングしたのかなとは思いますけど。結果的にショートゴロのエラーだったんですけど、ちゃんと状況も見えていたと思う。

 ――6回以降、中継ぎ陣が無失点リレー

 新井監督 散々の走塁ミスで、むこうに流れが行っていたんだけど、中継ぎ陣がよくその流れを断ち切ってくれたと思う。選手はみんなよく頑張ってくれている。けど、こんな野球をしていたら、クライマックスにはいけない。きょうはもらった勝ちだと思う。そこは自分が大いに反省しないといけない試合だったと思う。