バドミントン女子シングルスで2024年パリ五輪代表の山口茜(28=再春館製薬所)は、3度目の世界選手権優勝も慢心せず挑戦し続ける。
世界選手権(フランス・パリ)では、31日の決勝で21年東京五輪同種目覇者の陳雨菲(中国)に2―0でストレート勝ちし、2大会ぶり3回目の頂点に立った。
山口は2日に都内で行われた帰国会見に登壇し、「優勝すると思っていなかったのでなかなか実感が湧かないが、結果以上に良いプレーができたことに価値がある」と振り返った。さらに、「優勝した過去2回は自分が(他の選手より)世界ランキングが上で、勝てる可能性が高いと思っていた。今回は向かっていく立場だったり、今年はなかなか準々決勝を越えられていなかったので、違う価値がある」と特別な優勝となった。
一方で「まだまだ実力的には向かっていく立場であることには変わりないので、今後も結果に満足せず頑張っていきたい」と気を引き締めた。
現地では、今大会でコンビを解散するチームメートの〝シダマツ〟こと志田千陽(28)、松山奈未(27)組と「ショッピングモールに行った。シダマツは結構買い物をしていて、一緒にいろいろな物を見て回っていたが、全然欲しいものがなかった」と帰国前のエピソードも披露。「日本のおいしいものが食べられたらそれでいいかな。とりあえず、すしが食べたいです」と優勝後の自分へのご褒美を楽しみにしていた。












