米WWEのPLE「クラッシュ・イン・パリ」(31日=日本時間1日、フランス)は花の都に3万0343人の大観衆を集めて開催され、熱狂の連続となった。
今年限りで引退するジョン・シナ(48)は、チャンネル登録者数2360万人の米人気YouTuber兼レスラー、ローガン・ポール(30)と一騎打ち。〝闇落ち〟から突如改心した前統一WWE王者は、一進一退の激しい攻防を展開。ローガンのフロッグスプラッシュを連発で浴びて追い込まれるが、かつてのライバルで元WWE王者AJスタイルズの必殺技「スタイルズクラッシュ」を初公開して、ローガンの顔面を叩きつけた。
ローガンも意地で3カウントを許さず、レジェンドと真っ向勝負でぶつかり合う。26分を超える熱闘は、シナがローガンの右フックをかわしてアティテュード・アジャストメントで叩きつけ、3カウントを奪った。
大会後のポストショーでは「今夜は俺のキャリアに影響を与えてくれた人たちに感謝を伝える最良の方法として、普段はやらないリスクを冒してちょっと挑戦するのもいいんじゃないかと思った。AJ、ありがとう」と、スタイルズクラッシュに込めた思いを明かした。
引退まで残り4か月。闇から戻ってきた〝賛否両論の男〟は、「残り8試合。これからもずっと前進していく。何が起こるかわからないが、全力を尽くす」と引退ロードで完全燃焼を誓っていた。
〝OTC〟ローマン・レインズは、シューズを奪われたブロンソン・リードとシングル対決。大激闘となり、何度も土俵際に追い込まれた。だが最後は雪崩式サモアンドロップの荒業からスピアーをぶち込み、勝利した。
試合後は自身の代理人だったポール・ヘイマンをギロチンチョークで絞め落としたが、リードの仲間ブロン・ブレイカーから襲撃を受けてダウン。さらにリードのダイビングボディープレスを3発も浴び、担架送りとなってしまった。
WWEタッグ王者のワイアット・シックス(デクスター・ルミス&ジョー・ゲイシー)は、前王者ストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード&アンジェロ・ドーキンス)と防衛戦。ワイアット軍はニッキー・クロスが場外でフォードの脚を引っ張ってアシストし、リーダーのアンクル・ハウディーもフォードをシスターアビゲイルで叩きつけた。最後はルミス&ゲイシーの合体パワーボムでフォードを葬り、ベルトを守った。
女子インターコンチネンタル王者のベッキー・リンチは、ニッキー・ベラを一瞬の逆さ押さえ込みで下して王座防衛。メインの世界ヘビー級王座4WAY戦にも介入してCMパンクに急所打ちを見舞い、夫セス・ロリンズの王座防衛を援護した。
ルセフはシェイマスと酒場マッチで遺恨決着戦。シェイマスのシレイリを奪って口に突っ込みながらアコレード(ラクダ固め)を決め、怨敵をタップさせた。















