ソフトバンクは30日のロッテ戦(ZOZOマリン)に4―6で逆転負けを喫した。「3番・左翼」で先発出場した牧原大成内野手(32)が2安打2打点2盗塁と気を吐いた。
期待された役割を果たした。この日は29日の試合で左わき腹を負傷した近藤がベンチスタート。打線の核が不在の厳しい状況だったが、今季初の3番に入った背番号8が躍動した。
初回、一死二塁で打席に立つと5球目の直球を逃さなかった。バットを振りぬくと鋭い打球は二塁手の横を抜けていき、二塁走者の周東が本塁に生還して1点を先制。16試合連続安打となる一本は貴重な先制打となった。
5回には一死一、三塁から一塁手の頭上を越える右前打で2本目の適時打を記録。出塁した1、2番を返す役割を見事にこなしてみせた。牧原大は「こんちゃん(近藤)の代わりなれるとは思っていない。何番に入っても自分の役割というか、スタイルを変えるつもりはないです」と冷静に語った。
これで今季は4番以外の全ての打順を経験。さらには守備でも、今季3試合目となる左翼守備を難なくこなした。1試合の重要性が高まる終盤戦において、どんな起用でも高いパフォーマンスを発揮する背番号8の存在は増すばかりだ。












