ドジャース・大谷翔平投手(31)が27日(日本時間28日)、本拠地ロサンゼルスで行われたレッズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場し、投打で活躍を見せて5―1の勝利に貢献した。
投げては5回2安打1失点、9奪三振の好投で749日ぶりの白星。打者としては逆転の火付け役となるチーム初安打を放ち、5打数1安打だった。投げるリードオフマンとあって降板するまでは大忙し。この日は初回、4回、5回の先頭打者となり、ダッグアウト前に用意されたヘルメットやバット、ヒジ当てなどの防具をつけて慌ただしく打席に向かう準備をした。
そうした中、5回まで87球を投げ抜き、汗を拭いながらゆっくりとダッグアウトに歩き始めた大谷は打者としての道具が視界に入ると急に小走りに。息つく暇もないとはまさにこのことだ。その打席では遊ゴロに倒れたが、天才打者がのぞかせたほほ笑ましい瞬間を米メディアは見逃さなかった。
「トーキン・ベースボール」はXに「大谷が5回を投げ終えてリラックスしようとしている最中に、次のイニングの先頭打者であることを思い出す瞬間」との説明とともにショート動画を投稿。さらに老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」も「大谷翔平は多くの役割を担う男だ。マウンド復帰後、今季最長の先発登板を終えた後、息を整えようとした。しかし、彼はそうできなかった。先頭打者として打席に立つことを一瞬忘れ、すぐに気づいてペースを上げてバットとヘルメットを取りに行った」「笑える瞬間」などと〝ツッコミ〟を入れながら伝えた。
投打で異次元のプレーを続ける大谷。その一挙手一投足には今後も熱い視線が向けられそうだ。











