ドジャース・佐々木朗希(23)が26日(日本時間27日)に3Aで3度目のリハビリ登板。4回途中まで75球を投げて5安打3失点で最速は98・8マイル(約159キロ)を計測した。
右肩インピンジメント症候群から復活を期す剛腕は2四球を与えた一方、スプリットがさえて4奪三振もマーク。3か月の実戦マウンドとなった14日(同15日)は3回途中6安打3失点で最速95・7マイル(約154キロ)と球速低下と制球不安を露呈した。そして20日(同21日)の2度目の登板は4回途中3安打2失点で97・8マイル(約157・3キロ)だった。
米全国紙「USA TODAY」の重鎮記者、ボブ・ナイチンゲール氏は2度のリハビリ登板を終えた時点で「佐々木朗希がとても終盤戦のドジャースを支える存在になるとはみなせない。日本で投げていた102マイル(約164キロ)には程遠い。リハビリ登板の2試合でファストボールを59球投げたが、空振りを奪えたのはたった1球だった」と早々に〝見切り〟をつけていた。
一方、「MLB公式サイト」は「3度目のリハビリ登板で回復の兆しをより強く示した」と前進と捉え「リハビリ登板初戦から進歩を見せているようだ。火曜日も速球での空振りは2つにとどまり、改善の余地は明らかにあった。しかし、彼の代名詞であるスプリットは好調で空振りを7つ奪った」と伝えた。
また、米メディア「クラッチポインツ」も前進とみており「9月に先発機会を1、2度得る可能性がある」。ただ、先発陣はエースの山本をはじめカーショー、故障明けのグラスノーとスネル、リハビリ登板を重ねる大谷、さらに若手のシーハンが急成長を遂げており、佐々木が10月のポストシーズンで登板できるかには疑問符をつけた。
「ドジャースがポストシーズンで先発陣を4人、または3人制を選択した場合、この新人投手(佐々木)は10月の開幕時にブルペンから登板する立場となるかもしれない。救援投手として限られた機会の中で向上した制球力を示すチャンスが訪れる」
鳴り物入りでドジャースに入団した佐々木は故障後も米メディアから関心を引いているものの、評価は分かれている。












