ドジャースはナ・リーグ西地区の首位争いを繰り広げる一方、懸案を抱え続けている。昨オフに1年1700万ドル(約25億円)で獲得し、一向に打撃が向上しないマイケル・コンフォート外野手(32)だ。
打率は1割台に低迷しながらもデーブ・ロバーツ監督(53)は我慢しながら使い続け、試合中のダッグアウトで自分の横に呼び、アドバイスも送る。大谷が休養のため欠場した21日(日本時間22日)のロッキーズ戦には「4番・左翼」に抜てきされたが、結果は4打数無安打。犠飛による1打点をマークしたものの打率1割8分6厘まで下がった。
米メディアの間でも、攻撃の流れを寸断する確率が圧倒的に高いコンフォートを起用し続けるロバーツ監督の采配は疑問視されてきた。そして22日(同23日)には球団専門メディア「ドジャース・ネーション」も、ついに「ドジャースは過ちを認め、マイケル・コンフォートから脱却する時が来た」と報道。具体的に示したのは打撃だけにとどまらない厳しい現実だ。
「コンフォートが優れた守備力、驚異的なスピードを持つ選手であれば話は別だ。平均以上のスキルが1つや2つでもあれば、打撃の生産性の低さはある程度受け入れられる。しかし、Baseball Savantのデータを見るとスプリント速度で21パーセンタイル、外野の守備範囲で8パーセンタイル。つまり、コンフォートの走力は平均以下、野球界で最も悪い守備範囲の選手」
さらにT・ヘルナンデスを右翼から左翼、強肩のパヘスを中堅から右翼に回すプランのほか、エドマンやキケことE・ヘルナンデスらの復帰で状況が一変することを伝えた。
いずれにせよ、コンフォートを起用し続けることには違和感を隠せず「このレベルであらゆる面で苦戦している状況下、これほど深刻な状態で繰り返し起用することはあまり意味がない」とピシャリ。「ドジャースが行動を起こさない限り、この状況はさらに悪化するだろう」と変化を求めている。












